セカンドキャリアプログラム
プログラムのGoal
- 長寿社会に求められる総合診療力を身につける
- 地域包括ケアシステム時代の“社会資源の活用ノウハウ”を習得する
参加いただく医師像
- 免許取得後 15~25年程度
- 内科・外科などの専門医として活躍して きた
- 今後のキャリアとして、診られる幅の広い「総合診療」 を志向する
- 急性期病院に勤務する医師
修了後の活躍の場
地域病院の総合診療科や内科で勤務、ファミリークリニック開業など
プログラムの骨格
- 研修期間は2年を原則とします
- 下記の6領域を中心に、臨床経験と希望に応じた領域を組み合わせオーダーメイドで組み立てます
1)かかりつけ外来
2)プライマリ救急
3)高齢者の複合的疾患の入院管理
4)リハビリテーション
5)がん終末期患者の外来・在宅・緩和ケア病棟の一貫した緩和ケア
6)在宅療養する高齢患者と特養入所者への訪問診療 - これまでの経験や希望に応じて、期間の変更(短縮・延長)が可能です
- 6つの領域に加えたオプションとして、研修期間を延長し、連携医療機関での小児科外来、認知症診療、口腔衛生・嚥下領域の研修を追加することができます
プログラムの例
【前半の12ヶ月】衣笠病院で、様々な臨床場面を経験
かかりつけ外来、プライマリ救急、複合的疾患の入院管理、リハビリテーション【後半の12ヶ月】附属在宅クリニックで、在宅ベースの地域包括ケアを経験
外来・在宅・緩和ケア病棟の一貫した緩和ケア、自宅や特養への訪問診療プログラム修了者のDegree
- 研修期間中に受検料当院負担で日本プライマリ・ケア連合学会の「プライマリ・ケア認定医」を取得
- 同じく全日本病院協会「総合医育成事業」を修了し「全日本病院協会認定総合医」を取得
研修中の身分
- 社会福祉法人日本医療伝道会の常勤医として雇用契約
※社会保険および院内保育所利用などの福利厚生は常勤職員と同様
※衣笠病院での当直業務、附属在宅クリニックでのオンコール業務があります - 待遇は医師免許取得後年数に基づく固定給+取り扱い患者数に基づく出来高給
- オプションの外部研修中は派遣先の非常勤医として従事します
- 育児・介護等の制限がある場合は、研修期間を延長して時短や曜日限定勤務が可能です