作業療法士

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衣笠病院

作業療法士

「疾患ではなく、その人の生活に目を向ける」は今でも私の支え

衣笠病院グループを選んだ理由を教えてください

いくつかの病院で実習をする中で、衣笠病院が一番アットホームで、質問しやすい雰囲気がありました。他の病院だと、例えば、病棟看護師さんに声をかけるだけでもすごく勇気がいることだったんですよね。しかし、当院の看護師さんはリハビリの意見にも真摯に耳を傾けてくれて、いつもフレンドリーに接してくれました。実際に働く上でも、病棟の中でストレスなく患者さんの情報をやり取りできる環境はすごく良いですからね。

職場の雰囲気はどうですか？

前述した通り、職種を超えてみなさんフレンドリーなのですごく働きやすい環境です。また、経験豊富な先輩方が多く、常にレベルの高いアドバイスをいただけることも自身の成長につながっています。実は、地域包括病棟に移った最初の頃はいろいろ悩んでいたんです。もともと心不全をお持ちの患者さんが、骨折をされて、高齢のため体力も低下されていて…といった具合なので「どこから手をつければいいんだろう？」って。そんな時、ある先輩から「疾患ではなく、その人の生活に目を向けてみて。どういう生活を求めているのか？どんなことがしたいのか？がわかるようになると上手くいくかもしれないよ」とアドバイスをいただきました。この助言は私にとってすごく大きくて、新たな視点で作業療法士の業務を考えるきっかけになりました。

将来の夢はありますか？

当グループには老健や訪問リハビリもありますので、いずれは地域に出て、実際の生活の現場を肌で感じながら、より良い支援ができる技師になりたいです。作業療法士として一番うれしい瞬間は、患者さんから「これができるようになったよ！」と笑顔で報告をいただけた時。そんな喜びの瞬間にもっともっと立ち会うことができるようになれば、私の成長にもつながっていくと感じています。

最後に就職を希望される方へのメッセージをお願いします

成長しがいのある環境が整っていますので、興味のある方はぜひエントリーしてください！　あと、学生時代はとにかくいろいろなことに興味を持って、チャレンジすることをおすすめします。意外と重要なのが家事です。料理をしたり、洗濯をしたりといった日常のシーンでのリハビリに携わることが結構あるので、その時に家事が苦手だったりすると、的確なことが言えないんですよね。私も大学時代に「もっと家事をやっておけば良かったな…」と後悔しているところです（苦笑）